ヨコハマ恐竜展2026 〜恐竜の食卓大図鑑〜

ここからは『恐竜の食事にまつわるトラブル』みたいなサブタイトルのチャプターです。

アロサウルス Allosaurus

独立したマウントになっていて、つまり近隣に他のマウントがないためかなり脚光を浴びた形になっていました。

ステゴサウルス Stegosaurus の尾椎スパイク

つまりステゴサウルスを食べようとしたアロサウルスがこれで反撃にあって怪我をしたというのが“お食事トラブル”の内容という事ですね。

ヴェロキラプトル Velociraptor (奥)とプロトケラトプス Protoceratops 頭骨

可能なら闘争化石を展示したかったんだろうなと思いますね。闘争化石のヴェロキラプトルは大型個体でプロトは比較的小さいのでここまでのサイズ差はないです。

パラサウロロフス Parasaurolophus

このパラサウロロフス、歯周病の可能性があるらしく、具体的には、左上顎骨の外側面中央部、頬骨との関節面の少し下にある歯槽縁が膨らんでいます。病変は歯が萌出する部分に沿って、およそ7本分の範囲に及びます。

丸く滑らかな骨増殖なので長期間経過した病変とみられ、先述の通り歯周病が候補ですが、骨膿瘍や外傷の可能性も残るようです(Bertozzo et al., 2021)。

ハドロサウルス類 Hadrosauridae の皮膚印象化石

参考文献: Bertozzo, F., Manucci, F., Dempsey, M., Tanke, D.H., Evans, D.C., Ruffell, A. and Murphy, E. (2021) ‘Description and etiology of paleopathological lesions in the type specimen of Parasaurolophus walkeri (Dinosauria: Hadrosauridae), with proposed reconstructions of the nuchal ligament’, Journal of Anatomy, 238(5), pp. 1055–1069. doi: 10.1111/joa.13363⁠

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