Suicaにお金をチャージしたことがあります。ケラトプスユウタです。
今日はボストンの科学館編の2回目にして最終回です。
ケラトプスユウタ主催のアンケート(日本人向け)でアメリカの国竜に選ばれたティラノサウルス Tyrannosaurus はアメリカの多くの博物館・科学館に全身骨格が展示されていますが、当館はその例に漏れます。代わりに立っているのが誠実とは言えないティラノサウルスの生体復元模型。目立つものの、特に人気の展示ではないようです。
奥にいるのはお馴染みトリケラトプス Triceratops のドイル(AMNH 5116 を含むマウント)。
ドイルはどこにいてもかっこいいものです。
MoSでは妥当な姿勢ではないとは言え、身構えるようなポーズは素敵に見えます。
ティラノサウルスの骨は一応こちらの AMNH 5027 っぽいキャストがあります。
反対側にはなアルゼンチンのカルカロドントサウルス類 Carcharodontosaurid ギガノトサウルス Giganotosaurus。
(キャプションではこれもティラノサウルスになっています…)
申し訳程度に三葉虫も。
剥製はものによりますが、概して日本で見られるものよりは上手いです。化石コーナーよりは高いクオリティーです。
正直、ケラトプスユウタにとって見るべき物はクリフだけでした。大人の入館料20ドル、駐車料金10ドルを考えると、お勧めするのは勇気が要ります。科学館としても明らかに小学生以下の子供向けの展示内容で、大人が楽しむのは難しいと感じました。展示の意図を汲むのに理解力を要求してくる展示もいくつかあります。日本のそんじょそこらの科学館と同等かそれ以下の展示でしょう。
少なくとも、積極的に何かを得ようとしない限りはつまらない科学館だと思います。逆に言えば、理解しようと努めれば得るものがあるかもしれません。
今日もありがとうございます。それじゃ👋