約束の悪地

好きな異性のしぐさは前歯舌舐めずりという変態ケラトプスユウタです。

僕も恐竜オタクの端くれとして、博物館や特別展に足を運んだり山本聖士さんの復元教室や恐竜倶楽部の会合に参加するばかりでなく、実地に恐竜化石を探したりなんかもします。

これらは僕がドラムヘラーのバッドランドで見つけた化石たちで、ハドロサウルス類 Hadrosauridae の肋骨のようです。

今日は僕がどうやって化石を探すかを暴露(というほどでもないけど)します。

美しいバッドランドの風景と共にお楽しみください

日本で恐竜化石という一匹のアコヤガイにおける一個真珠よりも希少ですから、たとえ歯の一本だとしても見つけるのは非常に難しいですなのでどうせ見つからない」という思いを胸に探検することになります。「必ず見つかる!と思って探検して挫折するのは少年時代に辞めました。

北海道大学博物館の小林快次先生はナショナルジオグラフィックの記事で『新しい化石産地に行ったときには、「必ずここに恐竜化石はある」と考える』、『しばらく探して化石が見つからないと、たいていの人はあきらめモードに入ってしまう。しかし私は違う。むしろワクワクしてくる。そもそもそこに「恐竜化石がある」ことを前提にしているので、見つからなければ見つからないほど、まだ目を通していない残された土地に恐竜化石の埋もれている確率が、相対的に上がることになる。次の1歩で見つかるかもしれないと、ワクワクするのだ。』と仰っていますが、こういう考え方ができるのはいわゆる一つの超人だけだと思います(参考文献)。

ところがドラムヘラーのような世界的に有名な恐竜化石産地ともなると事情は変わってきます。「必ず見つかる!」と思って探検しても(すれば?)その通りになります。希望通りの経験ができます。

それこそが僕がわざわざ海外にまで足を延ばす理由の一つでもあるのですけど。(もう一つはその博物館にしかない展示を見るため)

というわけで、僕の化石の探し方の結論としては「化石がある所に行く」というものでした!👏

文句がある子はファンレターに書いて送ってね♪

そしてこんな思いがけない出会い👇もバッドランドの魅力。

それではまた明日!👋