好きなことわざ「禍福は糾える縄の如し」。ケラトプスユウタです。
2017年7月13日の事を書いた日記を公開します。
いやあ昨日はひさびさに歩いたね。ひさびさにね。世界中の****(原文解読不能)コーポレーションと**(原文解読不能)商事でバイトしたことある奴の中で一番歩いた。
レッドディア川の露頭をチェックしに行って、ずっと歩いて行ったらまあいつものバッドランドの真ん中に放り出された。東から来たから西に行けば戻れると思ってた。
日が傾いて来たからコンパスを頼りに歩いて行ったらフェンスや家屋が見えたから、そこを目指して小さく恐るべきサボテンだらけの斜面を下って行った。
2羽のカササギがプレーリードッグを貪っているのを見過ごした後、思わぬ所に出た。顔馴染みの道だった。ミッドランド州立公園の真ん中を横切る道。ナクマインの近くだろうと考えていたから面食らった。
「フフミャッハッハッハ。どういうことなんだよこれは。すーごいやだほんとに」と言ったのも無理はない。バッドランドに出る直前の鉄橋の近くに三脚とニコンを置き去りにしてきていたんだけどそれを取りに行かなきゃならないからだ。
そこから真っ直ぐな道をひたすら東へ進むこと1時間。途中のフォッシルワールドで、昼見るとチープなブラキオサウルスも夜見るとディテールがわかりづらくなるおかげでリアルになるなあとか思いつつ、ミッドランド州立公園から脱出しエンジェルコーナーという公園近くまでたどり着く。オアシスという洗車施設でスターバックス印のカフェオレとレモネードを買って後半戦に備える。
ここで持病の方向音痴が発動してしまっていたことに遅ればせながら気づいた。頭の中の地図がまったく間違っていて、エンジェルコーナーから北上していく感じを想定していたのだけど、実際は南下して、(また)西へ向かわなければならなかったのだ。
三脚たちがあるのはミッドランド州立公園の南だったのよ。つまり東に歩いてきた意味がない!
「おい勘弁してくれよ」と誰にともなく頼んだ。
それから往路で通った道(サウスダイナソーストリート)を行くことになったけど「夜だと違う道に見える現象」で道が間違っている不安と手を繋ぎながら歩いた。
「来た時こんな目立つ墓標あったか?」とか「こんなゴミなかったよな?」と考えたり、こんな時アンゼンポンコツシルバーがあればと思ったりしたかな。
カフェオレとレモネードの飲み過ぎで気持ち悪くなるしよ。
結果的に道は正しく、三脚とニコンの回収に成功して、帰着できたのは午後10時だった。
移動距離的には28〜30kmくらいかな。そう考えると大したことないか。
あーたのしかった・・・・・・
以上です