DINOSAURS: dawn to extinction

今回は2012年のデンバーミネラルショーの記事をぼんやりと予定していましたが、写真の都合で延期いたします。楽しみにしていた方には大変申し訳ございません(予告してないからそんな人はいない)。

代わりに、2014年にシンガポールのアートサイエンスミュージアムというところで開催された恐竜博 DINOSAURS: dawn to extinction のレポートをします。

5月の連休に行きました。

この特別展はアジア最大規模をうたっていましたが、幕張メッセで行なわれるものと比較できる規模です。

Dawn to extinction (夜明けから絶滅まで)という事で恐竜が誕生した三畳紀から順に進んでいくスタイルでヘレラサウルス Herrerasaurus が最初の展示。

大小さまざまなヘレラサウルス。大きいのはフレングエリサウルス Frenguelisaurus だったかも? (それだと展示の構成的におかしい気もするが)

ここではなぜかBGMとして鳴き声の演出がありました。

レッセムサウルス Lessemsaurus (でかい方)とサウロスクス Saurosuchus

そう、お気付きの方も多いでしょう。この展示は2010年に六本木ヒルズで開催された特別展 『地球最古の恐竜展』で展示されたものとまったく同じ。

(このレッセムサウルスの18mという大きさはあまりにも原竜脚類離れしていると思うのでかなり疑ってます)

地球最古の恐竜展で生体復元が悪目立ちしていたこのエクサエレトドン Exaeretodon

もいました(画像は地球最古の恐竜展の時のもの)。実際はこんな病気の人面ライオンが妖怪になったみたいな姿ではなかったと確信しています。

プラケリアス Placerias かそれに似た何かの復元模型。

ポストスクス Postosuchus

恐竜を想わせるような二足歩行のワニ、シロスクス Sillosuchus

南極代表 クリオロフォサウルス Cryolophosaurus で獣脚類がようやく登場(写真がないだけでコエロフィシスかなんかはあったかも?)。

ここからは地球最古の恐竜展とは関係ない展示で安心したのをおぼえてる笑(シンガポールまで行って見たことのある展示ばかりじゃ笑えないからね♪)

初期の鳥盤類 ピサノサウルス Pisanosaurus の復元模型。

化石ではなく金属で造られたアパトサウルス Apatosaurus っぽい模型。

ステゴサウルス Stegosaurus

ジュラ紀の展示もそこそこに一気に後期白亜紀に突入。ケラトプス類の頭骨がわりと充実していて俄かにバイブスブチアゲ(🤓)

でももっと目線と同じくらいの高さに展示してくれてもバチは当たらないと思う。(かはくのはもっと高い位置にある。観察させる気ないよね。特に子供に)

トリケラトプス・ホリドゥス Triceratops horridus (として復元されている)

AMNH 5116

トリケラとしてメディアへの露出の多い標本だけど、長くまっすぐなブロウホーン(上眼窩角)や後ろ向きに伸びる頬骨、長い鱗状骨はトロサウルス的な特徴らしい。(つまり属は定かではない)

左隣にはハーリーズベイビーことMOR 54452 (トリケラトプス幼体)も。

スティラコサウルス・アルベルテンシス Styracosaurus albertensis

CMN 344

かはくのスチラコサウルス(こども)を見慣れているせいもあってすごく勇壮に見える。

(写真的にはひどいが😢)

アケロウサウルス・ホルネリ Acherousaurus horneri

変形のせいで眼窩がつり上がって見える標本だ。

あと僕の撮り方のせいでフリルの様子が見えない。

エイニオサウルス・プロクルヴィコルニス Einiosaurus procurvicornis

MOR 845

これは撮れてる方。鼻角の付け根の太さが良いですね。

セントロサウルス・アペルトゥス Centrosaurus apertus ROM 767

セントロの中で一番好きな標本。鼻角はまっすぐだけど先端が後斜ぎみで、個体発生のわりと初期段階らしい。(偶然にも鼻角に光が集中してるところがまたかっこよく見える笑)

プロトケラトプス Protoceratops

ランベオサウルス Lambeosaurus

ティラノサウルス Tyrannosaurus

ガリミムス Gallimimus

小型のティラノサウルス類 タルボサウルス Tarbosaurus (幼体)の嘘産状 産状復元。

当特別展の中では、相対的に三畳紀の展示が充実していた印象。

世界最古の恐竜展の展示物の多くがこうして展示されていたように、過去の特別展の展示物は僕の知らないところで、国を、形を変え、人々の目に晒され続けているのかもしれんのぉ(目玉おやじの声)

展示物紹介は以上です。情報が曖昧なところがあってすみません。