CM #3 カーネギー自然史博物館 カマラサウルスのデスポーズ

治療始める前は痛くもなんともなかった歯が、治療に着手された時から痛くなり始めることってあるよね。(意味わかるかな?)ケラトプスユウタです。

カーネギー自然史博物館の「Dinosaurs in Their Time」に展示されている次の標本は、発見された時とほぼ同じ状態、つまり産状で展示されています(参考画像(左が真の産状))。

Camarasaurus lentus CM 11338

ぅつくし〜!!

カマラサウルス・レントゥス Camarasaurus lentus といえばこの個体です。本種で他の個体の化石が発見されているかどうかは知りませんが、C・レントゥスの標本で一番有名なのは間違いないでしょう。

ちなみにユタ州の国立恐竜記念公園(National Dinosaur monument)とブリガムヤング大学の博物館でもこの個体のキャストを見ましたね。

国立恐竜記念公園のCM 11338
BYUのCM 11338

各展示で微妙に違う部分はアーティファクトと解釈しています。

研究者やオタクが 「デスポーズ」と呼ぶこのポーズ。この標本はこの状態で発見されたものです。これはのけぞりながらいなないている状態で死んだ事を示唆しているわけではありません。このように、首が後ろ(尾側)に向かって大きく反り返った状態で発見される鳥類や他の恐竜の骨はいくつも知られています。

なぜデスポーズが起こるのかは科学的な議論の的になってきました。死後、首の靭帯の水分が失われる事によってこうなるとか、川の流れでこうなったとかいろいろ言われて来たそうですが、2007年のパディアン博士らの研究によるとそれらの説は否定されており、opisthotonus (オピストトヌス(?))なる死後硬直の一種によってこうなると結論づけられています。これは代謝率の高い動物に見られるそうです。普通の爬虫類よりも恐竜が高代謝な動物だった事を裏付ける証拠の一つと言えそうです。

今日はここまで。それじゃ👋

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