ジーパンは一年もたない。ケラトプスユウタです!
セントジョージを離れて次に向かったのはリーハイという町にある ブリガムヤング大学古生物学博物館 Museum of paleontology Brigham young university
名前でわかるとおり、名門ブリガムヤング大の施設ですな。
ブリガムヤング大は曰く付きの恐竜“ウルトラサウロス” Ultrasauros を記載したジェイムズ・ジェンセン博士の所属していた学校という事で記憶しております。
道中の写真をいくつかご紹介。
急な土砂降りに見舞われました。天候がころころ変わること高山の如しです。
ビーバータコというおそらくここにしかない店。気になったんですけど前日に買った糧秣がまだ残ってたので行きませんでした。
日付変わって10月5日。
ちなみに、午前5時頃に着いたのですが、入口のドアが半分開いてました。しめてあげたらオートロックがかかりました笑
9時のオープンまで車内で律儀に待ちました。
そして最初の展示。
アロサウルス Allosaurus とアパトサウルス Apatosaurus かなんかの対決を描いた模型。なんとジェンセン博士の手によるものらしい。復元は今の解釈と違うもののカッコいいと思います。
三葉虫のコレクション。
たぶん魚竜 Icthiosaur の胸鰭(前肢)。
ドゥンクレオステウス Duncleosteus を下から見上げるのは珍しいですね。脳天は天井にくっついていて物理的に観察不能。まあほかの博物館でもしょっちゅう見る標本なので良いですけど。
代表的な盤竜類 Pelycosauria が2種類。
どちらも大きな背びれがあって印象が似ているかもしれませんが、上が植物食のエダフォサウルス類 Edaphosauridae のエダフォサウルス Edaphosaurus で下が動物食のスフェナコドン類 Sphenacodontidae ディメトロドン Dimetrodon
募金箱の上にもディメトロドンの頭骨が。
入館無料なのですが割に合わないので行かれた方は心尽くしをぜひ食べさせてあげてください。
サメ類 ヘリコプリオン Helicoprion の奇妙すぎる下顎。初めて見る人は度肝を抜かれるでしょう。この部分だけで復元が二転三転する偉大な化石動物です。
綺麗な シーラカンス Coelacanthus の一種。
自信ないですが単弓類 リストロサウルス Lystrosaurus かなんかの頭骨。
次回は恐竜を出します!