北アメリカ古生物博物館 #14 ハウス・オブ・M

角をもって生まれて来なかった時点で負け組。ケラトプスユウタです。

半月続いた北アメリカ古生物博物館の展示物写真紹介ですが、泣いても笑っても今日で最終回です。気合い入れて行きましょう💐

鯨類 バシロサウルス Basilosaurus 頭骨。

全身が見たかったらかはくに行きましょ。

様々なサメの歯の化石。上の大きいのが有名なメガロドン Carcharocles megalodon ですが、こうやって比べると抜群に巨大ですね。

ムカシホオジロザメという立派な和名もありますけどメガロドンの方が通じが良いですよね?

さっきから反射で写り込んでいましたが、メガロドンの頭の生体復元模型。

ホオジロザメの頭を大きく作っただけとも取れますが。

ついに直立二足歩行するタイプの人、ヒト Homo が出てきました。

追記:あ、そっちじゃなくて骨の人たちの事です。そっちもヒトですけど。

槍をもった人々がケナガマンモス Mammuthus primigenius を襲っています。マンモスは膝から崩れて落ちています。もうだめです。

ところで誰だよ首に人形乗っけたの笑

ケナガマンモスの歯や上腕骨と石器(やじり)。

ケナガマンモスの幼体。キャプションによると、1歳未満と考えられています。マンモスの組立骨格としては世界最小らしいです。

美しいカニの化石。

スポッテッドガー Lepisosteus oculatus (たぶん)。古代魚です。生きてます。

展示物はこれで終わりです!

最後にギフトショップの商品をご紹介。

はい。

札は見ないであげてください。

ブヨブヨしたモチーフ不明のカイジュウ。

世にも珍しい“ネドケラトプス・ハッチェリ” “Nedocerarops hatcheri” USNM 2412 をモデルにした模型。これも札は見ないであげてください。

やばい意味でやばい商品だけ狙って取り上げた感じになってすみません。次から気をつけます。

いや、でもネドケラは良い出来だし希少価値高いと思っていますよ?


というわけで、古生物たちがジオラマの中で匂い立つほど躍動的に向かいあったり組み合ったりした展示が多いこの施設、いかがでしたでしょうか。僕の写真ではその迫力までお伝えすることができないのは残念な生き物ですが、その匂いにご興味ある方はぜひ直前足を運んでトルヴォサウルスとブラキオサウルスの間や、二頭のスタンの間にでも立ってみてください。

それじゃ👋