ANSP #10 春に聞こえし最初の雷鳴

こんにちは。ケラトプスユウタです。

今日もフィラデルフィア自然科学アカデミーです。今回見ていただきたいのは恐竜ホールの奥にあるクリーニングルームです。目立たない位置にあるので「ある!」と思って行かないと見過ごしてしまいます。

この整然とした部屋が当館のクリーニングルームです。クリーニングというのはフィールドから持ってきた化石についてる余計な土砂などの鉱物を削り落とす作業であって、洗剤をつけて水洗いしたりアイロンをかけたりするとかそういうことではないですよね。

竜脚類 Sauropod の椎骨らしきものが置いてありますが、これはクリーニングの余地が残されてなさそうのでお飾りでしょう。

そして今日お見せしたいのがこの標本。スウワッセア・エミリエアエ Suuwassea emilieae の尾椎(しっぽの骨)です。

キャプションによると、竜脚類ディクラエオサウルス科 Dicraeosauridae の一種、強大なスウワッセア・エミリエアエはモンタナ州カーボン郡ビッグホーン盆地のモリソン層(後期ジュラ紀)でANSPの探検隊によって1999に発見された。推定全長は15m。長く柔軟な尾は捕食者から身を守る強力な武器になったとのこと。

ちょっと盛ったような表現ですな。

元記載ではディプロドクス科 Diplodocidae アパトサウルス亜科 Apatosaurinae に配置されていましたが、後の系統解析でディクラエオサウルス科に改められたそう。

既知の中で唯一の北米大陸で発見されたディクラエオサウルス類のようです。

ついでにティラノサウルスの大腿骨。上半分です。お触りOKな実骨。


今日はここまで。それじゃ👋

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