AMNH #19 アメリカ自然史博物館

はじめまして!ケラトプスユウタのブログへようこそ!…ケラトプスユウタです。

二回連続で復元教室レポートをやりましたがまたアメリカ自然史博物館に戻ります。

今日は化石ホール以外で僕が見るべきと感じた物を紹介できればと思います。

(要するに化石は紹介しません)

1階は動物の剥製のホールがいくつかあります。ここはアフリカの動物ホールで中央に大小4頭のアフリカゾウがいます。

ジオラマ風の剥製展示は海外の博物館の醍醐味と言うのは認めざるを得ません。

このような立派な角をもったクロサイはヒトによる狩猟圧が高く、角の短い系群だけが生き残っている状況です。そもそもクロサイ自体が主に角を狙った密猟のせいで絶滅危惧種に指定されていますな。サイの角は癌に効くという迷信があり、今も主に中国で信じられています。

昔はこうした剥製を調達するための探検なんかもよく行われていたと言います。アメリカ自然史博物館の故ロイ・アンドリュース博士の伝記「ドラゴン・ハンター ロイ・チャップマン・アンドリューズの恐竜発掘記」にもそのあたりのことが書かれています。

オスはどこに向かって求愛してるんだ。

角のある動物中心で申し訳ないんですけど、陸生の大型哺乳類自体、偶蹄類が中心ですし偶蹄類は角があるものの割合が多いので不可抗力です。時代は完全に角ということですね。


そして一階の別のホール。アジアの動物ホールです。こちらも中央にインドゾウがおりまして、マンモスのホールと言いアフリカの動物ホールと言い、AMNHのゾウ推しは凄まじい物があります。

ヨーロッパウナギと同じく絶滅寸前のスマトラサイの親子。

野生の個体数は多く見積もっても80頭、好きなければ30頭と推定されています。飼育下での繁殖も難しく、過去100年で4例しかないとのことで希望を持ちづらい状況です。

こちらはインドサイ。危急種ということで絶滅危機のニホンウナギよりはマシと言えばそうですが絶滅危惧種には違いないので余談は許しません。

正真正銘のバッファロー。

オオカミ(たぶんドール)に襲われるシカ(アクシスジカ)。

よく見ると角の先に血のりがついていて、足元にオオカミが倒れていますのでそういうことです。


続いて北アメリカの動物たち。


地下一階にも一際目を引く広大なホールが存在します。

海のホールです。

中央に史上最大の動物の模型が吊るしてあります。これが国立科学博物館を知っていると屋内にあるところがさすがアメリカと思いますわ。

ダイオウイカとマッコウクジラの対決(一方的にイカが襲われているんですが)を描いた迫力の実物大模型。

映画『イカとクジラ』(The Squid and the Whale)のタイトルの由来となった展示で、作中にもAMNHが出てきます。


二階には爬虫類にフィーチャーした展示。

ジオラマ風展示もあるにはありますが、背景が描かれていなくて扱いが哺乳類と違いますね。

美しい骨。


人類を中心とした霊長類のホール。

(余談ですが生きたネズミが跋扈していました)


陽気なオランウータンと普通のチンパンジー。ここは人類以外の霊長類の剥製や骨格が数多く展示してある通路です。

1階、アジアの動物ホールの奥に日本の展示室があります。

よくわからないけどエキゾチックな金色のウシの頭をした仏像。

世界七不思議の一つ、イースター島のモアイ像。「ボケボケ」と言いそう。これは日本人が作った模型だそうです。

まあ歴史系・文化系の分野も充実しているということです。


各ホールの近くにギフトショップがあるのは博物館の広さ故でしょうね。

タコサウルスのTシャツ…!(買おうか迷ったけど買わなかった。トリケラだったらデザイン次第で買ってたかも)


「よく博物館は歴史が息づく所って言うだろ。この博物館では実際にそうなる。」ショーン・レヴィ監督『ナイトミュージアム』(2006)の一節より抜粋。

今日もありがとうございました。

AMNH編はこれで終わりと見せかけてまだ続きます!

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