AMNH #8 5027

自由は無価値で束縛は害なので自由の方がまだマシ。ケラトプスユウタです。

今日紹介するのもAMNHの竜盤類ホールの展示物です。

ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex AMNH 5027

1900年代にバーナム・ブラウン氏がモンタナ州マッコーン群ドライクリークのヘルクリーク層 Hell Creek Formation (後期マーストリヒチアン)で発見した化石に基づきます。

ティラノサウルスとして初の完全な頭骨や頸椎〜仙椎までの脊椎、骨盤などが見つかっており、比較的完全性が高いです。四肢は全然出ていないです。不足部位は、ティラノサウルスの模式標本 AMNH 973 で補完できるところは補完されているらしいです。それでも欠けている部分はアロサウルス準拠のパーツとアーティファクトだそうです。そのため中足骨はアークトメタターサルになってません(参考資料)。

(ヒロくんのご指摘で修正しました。ヒロくんありがとうございます)

世界で初めて組み立てられたティラノサウルスのマウントで、世界中にキャストが出回っています。

マウントが作られたのが1915年。当時の科学的に妥当と思われる復元ではいわゆるゴジラ立ちで手指が3本、尾が盛られて長くなっていたようですが、

この標本の歴史についてはらえらぷすさんのブログ(GET AWAY TRIKE! 暴君王の遍歴(前編)、(後編))やヒロくんのブログに詳しいです。

何回紹介したかわかりませんがシソチョウ Archaeopteryx ベルリン標本

同じくロンドン標本

ロンドン標本の片割れ。

ハーレルム標本

アイヒシュタット標本

マックスベルク標本

これらにサーモポリス標本を加えれば6大シソチョウ標本(勝手に名付けた)になります。

モノニクス Mononykus

未発見部位をアーティファクトで補完してあるタイプは他で見た記憶がないです。尾が長い事と足指が対向してないことを除けば鳥にしか見えません。

ストルティオミムス・アルトゥス Struthiomimus altus

骨盤と後肢以外は絵です。

旧復元。別に違和感はないですけど。

デスポーズのアルトゥス 実骨を含むウォールマウント。

頭は絵で、尾椎は途中からアーティファクト。

アルトゥス 新復元バージョン。

デイノケイルス Deinocheirus

ほんの数年前まで長い間このパーツしか知られていませんでした。これだけだとなおさら「恐ろしい手」という感じがします。

デイノケイルスのキャプション。復元図はこんな感じでした。このプロポーションであの腕は狂気の沙汰と言えます。

キティパティ Citipati のビッグママ。

デイノニクス Deinonychus

第2趾の爪があまり目立たないですね。

自力で跳んでいるようには見えないです。

鳥類(ガストルニス Gastornis)

竜盤類のホールはここまで! 次回はいよいよ鳥盤類のホールです(「いよいよ」って毎回言ってるのは自覚してる)。

それじゃ👋

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