この冒頭の挨拶を楽しみにしている方もいらっしゃると聞きました。ケラトプスユウタです。
今日は豊橋市自然史博物館の中生代展示室の続きです。
モササウルス類 Mosasaur プラテカルプス Platecarpus
首の長さが長からず短かからずのクビナガリュウ 、ドリコリンコプス Dolichorhynchops
首が長いタイプのクビナガリュウ、タラッソメドン Thalassomedon
魚竜 Ichthyosaur (ステノプテリギウス Stenopterygius)
魚竜 イクティオサウルス Ichthyosaurus 頭骨と脊椎。左を向いています。
イクティオサウルス 大部分が見えてる方が下顎ですね。
そういえば魚竜の復元骨格は置かない主義でしょうか。
海棲爬虫類は、知名度が高いとは言いづらいけど展示されている事の多い種類が中心ですね。
続いて羽毛恐竜のコーナーです。以前やった福井県立恐竜博物館の特別展「獣脚類 鳥に進化した恐竜たち」のレポートと部分的に重複する内容になりますが。
☝️これは尾の先の羽が特徴的なオヴィラプトロサウリア Oviraptorosaurua カウディプテリクス Caudipteryx 。
ミクロラプトル Microraptor
四肢の裏側と尾の先のくすんだ色に見える部分が羽毛印象。
シノサウロプテリクス Sinosauropteryx
いたるところに展示されているので何度も紹介しているシソチョウ Archaeopteryx lithographica 。ベルリン標本。
これもシソチョウでまあまあ有名なロンドン標本。頭骨は保存されてませんが翼の印象はくっきりしてますね。
あ、ちなみにベルリン標本だのロンドン標本だのと言うのは所蔵している博物館の所在地で、産地はいずれもドイツのゾルンホーフェンです。
コンプソグナトゥス Compsognathus
小さな恐竜というイメージがありますが、全長140cmほどで最小級の部類ではないですね。羽毛の痕跡はないですが、シノサウロプテリクスと同じコンプソグナトゥス類でサイズも大差ないのでおそらく羽毛で覆われていたと思われています。
コウシチョウ Confuciusornis
鳥類に含まれる恐竜の一つ。当ブログで紹介するコウシチョウには珍しく二本の尾羽が(付け根付近だけですけど)はっきりしたオス。
羽毛恐竜界のスター揃いといった感じで、なかなか濃厚なラインナップではないでしょうか。
今日はここまで。
つづきまーす🏃♂️