CCM #5 双頭の動物

なんだっけ? 今を積め! ケラトプスユウタです。

今日はカーター郡立博物館 Carter county museum レポート最終回です。よろしくお願いします。

恐竜はとっくにネタ切れですが、恐竜に負けず劣らず魅力的な化石生物が新生代にいましたね。

コロンビアマンモス Mummuthus colombi の牙。実物。

この博物館があるイカラカ Ekalaka の街から南に60マイルのところで見つかったと、キャプションに書いてあります。モンタナにはジュラ紀、白亜紀だけでなく完新世の地層もあるんですな。

カスター郡パウダー川近くのミズパー Mizpah という場所で発見されたコロンビアマンモスの頭骨要素。実物。

木の棒で支えられて立ってます。

コロンビアマンモスのいろんなパーツ。実物。

バイソン・クラッシコルニス Bison crassicornis という更新世のバイソンの一種。右の角だけ角質の鞘が保存されてます。中生代生物だったらすごいこと。

現代のアメリカバイソン Bison bison

クラッシコルニスとの差は、素人には見てもわかりません。角が重要っぽい気がしますが。

アメリカバイソンのハンティングトロフィー。開拓時代かそこらに乱獲され標本も多いはずなので、珍しさはないです。

現在の保全状況は…にも言いましたね。

ヘラジカ Alces alces のハンティングトロフィー。あまり角が大きくない個体ですね。

モンタナに生息する野生哺乳類の剥製が1箇所に集められています。多頭症の仔牛が目玉展示らしいです。

これは多頭症の仔羊の頭骨。こちらに至ってはこれをあしらったグッズが販売される推しっぷりでした。

多分こういう恐竜もいたのでしょうけど、長くは生きられなかったでしょうね。

カーター郡は日本の熊本県と姉妹都市という関係で阿蘇山の写真がありました。

くまもんと…ゆるキャラの友達も。

以上でCCMのレポートは終わりです。

小さな博物館なので展示物はそう多くはないですが、実物化石の割合は多く、他では見られない貴重な標本も見られるのでここを目当てにイカラカへ足を運ぶ価値はケラトプスユウタ的にはあると思います!!

今日もありがとうございます。

それじゃ👋

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