ペットにしろ企業にしろ学名にしろ、名前がころころ変わるものに良いものはないですな。ケラトプスユウタです。
ティラノサウルス、エドモントサウルスと来ましたので次はどの恐竜かわかりますね?
正解です!
トリケラトプス・プロルスス Triceratops prorsus
成体の完全な頭骨(実物)
ヘルクリーク層産。
CCM 49-1
左側には岩がくっついたままです。
その下はハーリーズ・ベイビーことトリケラトプス幼体 UCMP 15442
ククク…良い気味だぜ!
ほぼ半分しか保存されていない頭骨としては、角が3本とも保存されているのは珍しいです。少し左右に圧縮されていますが、目立った欠損がなく美しい🤤
6つの平行傷があるトリケラトプスの下顎の骨。ティラノサウルス Tyrannosaurus のような捕食動物に傷つけられたとの説明。
トリケラトプスの左の鱗状骨(フリルのサイドを構成する骨)。
タッチ要員のトリケラトプスの上眼窩角。血管の溝がくっきりしている事は触らなくてもわかりますね。
未成体(juvenile)の上眼窩角。
続いてパキケファロサウルス Pachyrhinosaurus
AMNHの標本に似ていてパッキーとしては普通っぽい形ですけどあまり見かけない標本。
同じ標本の逆サイド。濃い色の部分が実骨で、明るい色の部分は補完されてるところです。
激しく損傷したパッキーのドーム。頭突きの証拠とされていました。
ちなみにケラトプスユウタは、パキケファロサウルスの頭突き説自体はかなり肯定派です(助走をつけて頭同士をぶつけあったとは言ってない)。
ドラコレクス Dracorex タイプの、つまり子供のパッキー。
(見切れててすみません)
今日はここまで!
それじゃ👋