10/19 カリフォルニア(ロサンゼルス自然史博物館)

象牙買うな。ヨナグニマルバネクワガタ獲るな。ウナギ食うな。ケラトプスユウタです。

今日は有名なロサンゼルス自然史博物館 Natural History Museum of Los Angeles に突入しました。

入館料は一般成人27ドルで、特別展が6ドルだったので33ドル払いました。(紫色の袖の服を着ているのではないです)

ほぼ最初に観ることになるのが施設中央に存在するこちらの展示。トリケラトプス・プロルスス Triceratops prorsus ティラノサウルス Tyrannosaurus rex の人気コンビ。

このプロルススはかはく(上野の国立科学博物館)に展示されているマウントと同じもの。TレックスはLACM 23844 という標本で映画『ジュラシック・パーク』に登場する骨格がこれらしいです。

恐竜ホール最初の展示もトリケラトプスプロルスス LACM 151459(頭骨と前肢要素と頸椎と前方胴椎と前方肋骨)他3個体からなるコンポジット。

ええ、気に入りました。

後方にはマメンキサウルス Mamenchisaurus

LACM 23844 の実物頭骨(右)とランベオサウルス・ランベイ Lambeosaurus lambei

カルノタウルス Carnotaurus

大小三体のティラノサウルスがあられもない姿になったエドモントサウルス Edmontosaurus に群がる。

幼体も亜成体もナノティランヌス Nanotyrannus に似てないのが気になりました!

成体にはトーマス Thomas という愛称が付いているようです。

3体とも実物頭骨も展示されています。

アロサウルス Allosaurusステゴサウルス Stegosaurus

3種のケラトプス類 Ceratopsid 頭骨。

左からトリケラトプス・プロルスス、スティラコサウルス・アルベルテンシス Styracosaurus albertensis、エイニオサウルス・プロクルヴィコルニス Einiosaurus procurvicornis

かっこいいんですがガラスが邪魔です(正面からだと半ば鏡のように反射する)。

ユタ州のジュラ紀後期の地層(モリソン層?)産、竜脚類 Sauropod の胴椎。

見事なエドモントサウルス 亜成体 全身骨格。皮膚印象はありそうでないです。

バハ・カリフォルニア産の巨大ランベオサウルス亜科 Lambeosaurin として一部で有名なマグナパウリア Magnapaulia の尾椎。2個体分。

カリフォルニアの州恐竜、アウグスティノロフス Augstinolophus 頭骨。針金細工のシルエットはサウロロフス Saurolophus 準拠ですね。

次は哺乳類の時代。

マンモス Mammut americanum を上から見下ろせるのは珍しいですよね。

牙の下にいるのはナヴァホケロス Navahoceros というシカ。

オオナマケモノのなかまにしては珍しく躍動感のあるパラミロドン Paramylodon

アメリカ産のパレオパラドキシア Paleoparadoxia

そんなのいたんですね。剥製はこんな感じ。

特別展は偶然 Antarctic Dinosaurs (南極の恐竜)というのを開催中でした。規模は大きくはないですが、貴重な実骨の展示が多かったです。

モササウルス類 Mosasaur (タニウハサウルス Taniwhasaurus)

キャプションによると南極の他、日本とニュージーランドでも発見されているそう。正直プラテカルプス Platecarpus と区別つかないです。

古竜脚類 Prosauropod グラキアリサウルス Glacialisaurus 左大腿骨の遠位端。

イグナヴサウルス Ignavusaurus に近縁な古竜脚類の頭骨要素。

その古竜脚類の復元骨格。

目玉展示のクリオロフォサウルス Cryolophosaurus ホロタイプの頭骨。フィールド博物館でも見ましたけど。

これは大腿骨。

クリオロフォサウルス復元骨格。

よく見るマウントより首が長いでしょうか?

未発見である鼻先のディテールも差があるような。吻端にくびれがあるのはコエロフィシス類 Coelophysoidea を意識していると見ました。

クリーニングルーム。

メガマウスシャークとシーラカンス(ラティメリア)のホルマリン漬け。ちょっと臭います。

このくらいで勘弁してください。

これは砂漠を渡ってきたケラトプスユウタがカリフォルニアの新鮮なシーフードを食べるために訪れた、ダウンタウンのテンダーグリーン Tender Green なるサンドイッチの店でいただいたサーモンが入った名称不明の料理。米とフランスパンが組み合わせられています。

隅に写ってる飲み物は緑茶かと思って飲んだら野菜ジュースで吐きそうになりました。野菜ジュースとしては普通より味が薄い程度で不味くはないです。

サーモンは美味しかったです。

そしてロサンゼルス国際空港で17日間(?)世話になったオプティマ(レンタカー)を返却しました。

中国人ハイカーと韓国人経営者に絡まれた話は…しなくていいか。

旅はまだ続くのです。

続きをお楽しみに♪