10月12日はアメリカ化石の日。ケラトプスユウタです。
今日は雹が降ったり止んだりする天候の中、ミネソタ州セントポール Saint Paul にあるミネソタ科学博物館 Science Museum of Minnesota を訪ねました。
セントポールの2コマ。
これがミネソタ科学博物館の外観。
入るとすぐティラノサウルス Tyrannosaurus が出迎えます。
ティラノの餌の紹介とばかりにエドモントサウルス Edmontosaurus 頭骨。
その上にはケツァルコアトルス Quetzalcoatlus
アメリカだと展示してる所が多いのですね。
これらは展示ホールより手前にあるので入館料を払わなくても観れます。
入館料は一般成人20ドル。駐車料金も20ドル。
50年以上実際に働いていたというタグボート。
ヒトの筋肉などを見せる
気色悪い模型。
液体窒素を使った爆発の実験。決定的瞬間。
(幸運の)チャージング・アメリカバイソン Bison bison。
このブログはケラトプスユウタの恐竜旅行ブログなので余興はこのくらいにして、化石コーナーへ行きましょうね。
ジファクティヌス Xifactinus
チャンプソサウルス Champsosaurus
当館チャンプソサウルスの展示が普通より多いです。
最大級の飛翔性鳥類ペラゴルニス・サンデルシ Peragornis sandersi
モササウルス Mosasaurus
右からトリケラトプス Triceratops、ステゴサウルス Stegosaurus、ディプロドクス Diplodocus と絵に描いたような恐竜の展示ホール。
トリケラトプスのファフナー Fafner
正味、この方のためだけに来ました。
プロポーションが奇妙なのは8体合体のコンポジットだからです。頭骨、脊椎、四肢の一部などを構成する3個体分は実骨です。
アロサウルス Allosaurus (右)と2体のカンプトサウルス Camptosaurus
アロサウルスは通路に向かって「やあ」みたいな感じでカンプトサウルスを襲っている風ではないです。あと尾を引きずった姿勢で今時珍しい(日本では大阪自然史博物館で見れます)。
パラフィソルニス Paraphysornis なる恐鳥の一つ。
オレオドン類 Oreodont を襲った剣歯虎 ホプロフォネウス Hoplophoneus
このくらいにしておきます。
恐竜や化石に特化しているわけではなく、かといって広く科学全般を扱っているわけでもなく剥製や骨格標本もほとんどないので人を選ぶ博物館ですね。ファフナーが気になる人は行くべきですが、特におすすめはしません。
今はサウスダコタ州に入ったところです。景色もようやく僕の知っているアメリカらしくなって来ました。
497マイル(約800km)直進の指示に思わず撮ってしまいました。
竜脚類マークでおなじみシンクレア社のガス・ステーション。ちなみに今日だけで20ガロン(約75リットル)以上給油しました。2度満タンにする量です。
今日もありがとうございます。
それじゃ👋