MOR #8 隠されたイースターエッグ

すみません、4日ぶりの投稿ですが、サボっていたわけではないです(2日間は)。ケラトプスユウタです。

さて、ロッキー博物館(MOR)の展示物紹介8回目は卵特集に決まりました。

恐竜🦖はおおざっぱに考えるとワニ🐊と鳥🐓の中間の生き物であり、ワニも鳥も卵を産むという事で、以前から卵を産み卵から生まれる卵生の動物だと考えられていました。

そして1923年にロイ・アンドリュース Roy Andrews 率いるアメリカ自然史博物館 American museum of natural history の探検隊が、ゴビ砂漠で始めて物的証拠つまり恐竜の卵化石を発見したことによって、少なくとも卵生の恐竜が存在していたことが裏付けられました。

その後、アメリカの…まあ前置きはこのくらいにして標本を見ていきましょう。

マクロエロンガトーリトゥス Macroelongatoolithus

舌を噛みそうな名前とはこの事かもしれませんが、「大きな長い卵」というそのまんまの意味を知ると馴染めます。よね?

アイダホ州東部ジャックナイフクリーク Jack Knife Creek の調査で発見された獣脚類 Theropod オヴィラプトル類 Oviraptoridae のものと思われる巨大な卵の化石。

マクロエロンガトーリトゥスの復元模型。

2個1組で円を描くように並べてあります。確かこれ以前は角竜 Ceratopsia プロトケラトプス Protoceratops の卵の並べ方と言われてた記憶がありますが、キティパティ Citipati というオヴィラプトル類の研究でオヴィラプトル類のそれだったことがわかったんですよね。

トロオドン類 Troodontidae (キャプションでは疑問名トロオドン・フォルモスス Troodon formosus)卵化石

(ナンデハシカミツカッテナイドウブツノタマゴガドウテイデキルンダヨ)🤓

このタイプはエロンガトーリトゥス Elongatoolithus で良いんですっけね。長い卵という意味です。

未確認獣脚類の卵

トサカがユニークなあのランベオサウルス Lambeosaurus の卵らしい。球形です。プリスマトーリトゥス Prismatoolithus でしたっけ?

そしてモンタナの卵化石を語る上で欠かせないのが、ホーナー博士を有名にした“子育て恐竜” マイアサウラ Maiasaura の卵

だいたい潰れた感じで見つかるんですかね。

マイアサウラの卵の銅製レプリカ。レプリカということはこんな風に立体的にも見つかるんですかね。

タクサ不明の卵。いちおうエロンガトーリトゥス型ですけど。

トロオドン類の卵。

卵に入ったトロオドン類の胚(エンブリオ)。これは見るからに珍しい。

よくわかりませんがこれもそう。

これもなんか入っているのはわかるので胚なんでしょう。ドロマエオサウルス類 Dromaeosaurid (いわゆるラプトル)の胚

ランベオサウルス類 Lambeosaur の部分的な胚。

左斜め上の層が卵殻で、右斜め下のグチャグチャっとしたのが骨ですね。

マイアサウラ 孵化幼体 の骨格復元模型。

マイアサウラ ネストリング(雛)

マイアサウラ成体 頭骨

今なら国立科学博物館の恐竜博2019で観察できます。

マイアサウラのボーンベッド。匂い立つような威容。モンタナ州北部トゥーメディスン層 Two Medicine Formation で発見されたもので、1600キロメートル以上にわたって横たわっていた物の一部です。

1979年から千個体分ものマイアサウラの化石がそのボーンベッドから採集されました。

洪水によって大量死したものと言われています。ボーンベッドの定番ですね。

マイアサウラ成長段階ごとの大腿骨比較。

やはり成長段階が知られている古生物は偉大です。


イースターエッグというタイトルをつけてしまったので最後にクイズを用意しました。

これは何でしょう?!

今回の記事を踏まえずにお考えください、というのがヒントです。

答えは次回。

それじゃ👋

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