☝️灰色と茶色だけでよく言えたな。ケラトプスユウタです。
10月8日、オグデン Ogden の街を離れましてソルトレーク Salt lake に引き返しました。
10日の朝に北のモンタナ州へ発つ飛行機に乗るためです。
飛行機に乗るにあたりましてマナーとして旅の垢を落としましょうという事で、市内のユースホステルに泊まりました。
管理人的な人は映画のハリー・ポッターのマッドアイ・ムーディーに似ていました。
アイルランド人のトレイシーと同部屋でした。トレイシーは綺麗好きで、スプレーで壁やベッドに泡をつけて磨きまくっていました。トレイシーは人のことは敬称のサー Sir 付けで呼ぶくせに、自分が同じように呼ばれると年寄りみたいな気がするから嫌だと言っていたのをおぼえています。
食事は、キッチンに大量の食材が用意してあって好き放題食べられるような感じでした。
10月9日の夕方、ソルトレイク空港に戻って来ました。短い間ですけどお世話になったレンタカーを無事返却。
出発まで時間があったので電車で近郊のタコベル(タコス屋)へ行き、腹ごしらえしました。
空港に戻った後サイフを失くしたことに気づきまして、空港内で落としたのか電車内に落としたのかわからなかったので、インターネットで空港のサポートセンター的なところに問い合わせると共にサービスカウンターから電車の管理会社にも電話しました。僕に巻き込まれた方々が親身になってくださったのがありがたかったです。
サービスセンターから自動返信でこのようなメールが来ました。見つからなかったという意味ですね。
非常に焦りまして残りの旅程は全部ヒッチハイクと物乞いで行くかとか、今度からクレジットカードはサイフ以外のところに保管しようとか考えましたが、1時間後くらいに「あなたのサイフ届いてますよ」くらいの簡素なEメールが届いてサービスセンターへ行くと、「ユウタ?」みたいな感じできかれてそのまますんなり僕のサイフが手渡されました。本人確認なし。
安堵から全てが愛おしく思えたのは言うまでもないですね? 特に親切に拾って届けてくれた方に3000回の感謝です。
ソルトレイク発、ボーズマン着のチケット。デルタ航空。
次回からモンタナ編です!
ユタ編の最後にユタのビッグスカイの写真をご査収ください。
この中にケラトプスユウタがいます。本当です。
完