ミュージアムパーク茨城自然博物館 #1

逆に奥が深くない物を教えてくれよ。あ、どうもケラトプスユウタです。

ミュージアムパーク茨城自然博物館の概要はこの前紹介しましたっけね。今回はそこの常設展のレポートです。

最初に拝むことになる展示は世界最大のゾウ類 Proboscidea ショウカコウマンモス Mammuthus sugari

肉をつけた姿を想像すると確かにジャイアントサイズビッグマンモスですわ。

お馴染み アンハングエラ Anhanguerra

ショウカコウマンモスと並ぶ目玉展示の扱いである ヌロサウルス Nurosaurus

キャプションではヌオエロサウルス Nuoerosaurus ですが、どのみち未記載なので裸名(正式ではない学名)です。

ちなみに僕が始めて行った恐竜博の目玉展示がヌオエロサウルスでした(同じ標本?)。

中国 内モンゴル自治区の白亜紀前期の地層で発見された竜脚類 Sauropoda。キャプションではカマラサウルス科 Camarasauridae (基盤的マクロナリア Macronaria)とされていますが、現在の知見ではより派生的なマクロナリアとするのが妥当と思われます。

実際に発見されている頭骨要素は後頭部と下顎骨だけだそうで、あとはカマラサウルス Camarasaurus を参考にしたアーティファクトらしいです。

キャプションに「恐竜絶滅の教訓から、自然環境の保護を真剣に考える時期にきているとおもいます」とありますが、わざわざこんな事をヌオエロサウルスの説明のところに書くという事は設置当時は絶滅動物がこれしかなかったんでしょうかね?

あとまるで恐竜が環境破壊して自滅したみたいな味がします。まあ事あるごとに自然環境の保護を訴えるのはとても良いのですけどね。

ドゥンクレオステウス Dunkleosteus の生体復元模型。よく見る標本と比べると、2倍は大きく作りすぎに見えますが。

通路に向かって口を開けているのでインスタ映えですよ、インスタグラマーのみなさん。

メガネウラ Meganeura もわかりやすく大きいですね。

奥にはメガロドン Carcharocles megarodonの模型。

世界の動物の剥製がいくつか。位置が高くて観察しづらいですが。

ヘラジカ Alces alces のハンティングトロフィー。

マンボウ Mola mola の剥製。

千葉県にはマンボウの顔を妻に見せてはならないという言い伝えがあるらしいですが、なぜなのかわかった気がします🤓(キモいから)

ブルーギル Lepomis macrochirus 生体展示

北アメリカ原産の特定外来生物ですね。

業界では有名な話ですが、あるお方が静岡の某湖に放流されたのがきっかけで…退位されたばかりであんま言うとアレか。

オイカワ Zacco platypus

イワナ Salvelinus leucomaenis

水族館になってきたところでここまでにして、次回につづきましょうね。今日もありがとうございます。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中