北アメリカ古生物博物館 #1 ルースの受難

5月1日生まれの皆さま誕生日おめでとうございます。ケラトプスユウタです。

今日からBYUと同じくリーハイ Lehi の街にありますサンクスギビングポイント Thanks giving point の北アメリカ古代生物博物館 North American Museum of Ancient life の展示物を紹介していってしまっちゃいたいと思います!

入場料は20ドル。大人向けというよりはその逆の博物館ですが、組立骨格が多くて楽しめます。

外の壁にワニのようなお腹のティラノサウルスと思しきグラフィック。

別の面にも少し立体のティラノサウルス(?)

ルース Ruth と呼ばれるゴルゴサウルス Gorgosaurus

TCM 2001.89.1

いつも見るゴルゴよりがっしりして見えるけどん。

ルースの前にいる3頭の鳥脚類は恐らくオスニエリア Othnielia

ゴルゴサウルスは白亜紀、オスニエリアはジュラ紀なのでおかしいのでまさかと思ったのですが、以前ルースのポジションにはジュラ紀の獣脚類トルヴォサウルス Torvosaurus が立っていて、オスニエリアはその時の取り巻きだったのですけどルースに変わった後もオスニエリアだけそのまま、という事情のようです( ̄▽ ̄;)

キャプション等は見当たりませんでした。

ルースは多くの病変が知られているそうで、下顎骨にはバクテリアに蝕まれてできた腫瘍、脳腫瘍、頬骨、腹肋骨、脛骨、尾椎も骨折の治癒痕があるとか(あとで知ったので各部位の写真はございません🙇‍♂️)

(参考文献1 Youtube) (参考文献2 海外サイト)

追記:横浜オービィ恐竜ハンターキャンプのゴルゴと同じ個体みたいです。ヒロくん情報。

ルースを見下ろすケツァルコアトルス Quetzalcoatlus 生体復元模型

奥にシファクティヌス Xiphactinus も見えますね。

今気づきましたけど、一応陸海空のハンターが揃ってますね。

少ないですが、続きはまた明日!