足跡の博物館 #6 ディクシー湖のほとり

今日は発掘調査に行ってました。ケラトプスユウタです。

そしてセントジョージ〜ファームの記事は今日で最終回です。さっそくやって行きたいと思います!

今更説明しますが、このセントジョージ恐竜発見サイトは、ジュラ紀前期の発掘サイトを覆うように建設された博物館でして、砂岩に保存された1億9800万年前の恐竜の足跡が観察できます。

ドロマエオサウルス Dromaeosaurus

白亜紀の動物なのでここに展示するのは脈略がない気がしますが…。

ディモルフォドン Dimorphodon

いつも思いますけど空を飛ぶ動物にしては頭がやけにでかいです。

ディモルフォドン 生体復元模型

エウディモルフォドン Eudimorphodon

ディロフォサウルス Dilophosaurus 生体復元模型

地元のアーティストによって作成されたものらしいです。

ここは大昔の湖が石に刻まれた記録として残っているという特別な場所。無脊椎動物、魚類、哺乳類、ワニ、恐竜そして植物といった古生物による生態系が化石として知られています。

こちらが一部で有名な、ディロフォサウルスが座った跡とされるもの。

頭が10時の方向で、左上の方に右手、その下に左手….坐骨 ischium の部分をついた跡も。

こんな感じに見えます。これでもわかりづらいですが。

丸く示したのが坐骨の部分の跡。

羽毛の痕跡も指摘されていましたがそれについては反対意見もあるようです。

この生痕化石をつけたのがディロフォサウルスかどうかは確実ではないはずですが、見つかっている骨からするとそうではなかろうかという憶測ですね。まあ足跡化石は全部そうなんですが。

展示物の紹介はこれで終わり!

あとは砂場で恐竜の足跡を探すことができるアトラクションがありました。

ギフトショップにはここにしかないようなグッズがたくさん。足跡、ディロフォサウルス、コエロフィシスをモチーフにしていて希少価値があります。

これはTシャツのデザイン。CoelophysisDilophosaurus の文字でそれぞれの恐竜の姿を上手く現していてセンス良いと思います。

アギラフルボトルとステゴフルボトルでお別れです🤓

それじゃ👋