ご飯炊けるまでの間におかず作って、で、ご飯が炊き上がる前に全部食べちゃうことってあるよね。ケラトプスユウタです。
今日は「生命の星地球博物館」(名前の読み味がいのちのたび博物館と似てる)こと「神奈川県立自然史博物館」を紹介します。博物館レポートばかりですみません。
この博物館は僕が勝手にホームだと思ってるところなので、今日は悪口は書かないようにします。
箱根登山鉄道「入生田(いりうだ)」駅のすぐ近くです。
詳しくはいつもどおり、公式ホームページをご覧くださいというところ。
2018年9月21日に行きました。
出迎えるのはハドロサウルス類 チンタオサウルス Tsintaosaurus
入口から入ってすぐ見れるので、これだけ見たいという方は入場料いりません🤓
冗談ですが事実です。
ツイッターで見知った話によるとこの標本はレプリカではなく木でできた模型(!?)だそうです。にわかには信じがたいですが、本当だとすれば職人の執念ですね。情報求む。
チンタオサウルスは比較的好きな恐竜なのでいずれ詳しく(もないけど)触れたいと思います。
当ブログ何度か目の登場ですね。
恐竜時代の硬骨魚 シファクティヌス Xiphactinus
頭部だけ立体的なのが気になる。
アンハングエラ Anhanguera
吻端が高くなってるタイプの方が好きです。詳しくないんですけどその部分って種差ですか? 雌雄差ですか? 個体差ですか?
でっかいクマ Ursus の剥製。
(すみません全体の写真撮ってなかったです)
当館の目玉、アンモナイト Ammonites の壁。
ワニ Crocodila
クリーニングルームで10年以上前からずっとこの状態の哀れなトリケラトプス Triceratops
後頭顆はよく見えます。
これもクリーニングルームのトリケラトプスの断片。
はい。昆虫標本の一部をご覧いただきました。
メインの展示場には恐竜の骨格や現生動物の剥製があります。
ティラノサウルス Tyrannosaurus の頭。レプリカ
カマラサウルス Camarasaurus の頭。レプリカ
パキケファロサウルス Pachycephalosaurus の頭。よく見るサンディより大きい。
ディプロドクス Diplodocus
違うんですよ。場所が狭いのに長すぎて横から撮れないんですよ。
トリケラトプスの歯
勝手にトリケラトプス科なる分類群をつくっています(正しくはケラトプス科 Ceratopsidae )。
ケラトプス類の特徴である二重歯根(二股になった歯根)が根元で折れてる良くない標本。(僕が持ってるレプリカの方が良い)
ホリドゥスになっているけどそれも確かなのか(歯だけではトリケラトプスの種の同定はできないはず)
ティラノサウルス AMNH 5027 と…何かのコンポジットの全身骨格 レプリカ
ロイヤル・ティレル古生物学博物館編で紹介したティラノサウルスとだいたい同じなんですけど…
らえらぷすさん曰く、前肢が変なのは作られた時代的にしょうがないとの事。
体がねじれてるのも変。
ドロモルニス Dromornis
この新生代の走鳥の標本は他ではあまり見ないかも。
ウの一種 ファラクロコラクス・フィリアウィPhalacrocorax filyawi
以前のキャプションでは種不明のファラクロコラクスでした。
ファラクロコラクス属は現生のウ属ですね。
二体のモササウルス類 Mosasauridae
さまざまな霊長類の剥製。
きみ、猿の惑星に出てたよね?
日本の半水棲哺乳類 パレオパラドキシア Paleoparadoxia (たぶん)
同じくデスモスティルス Desmostilus
牙の長いマンモス Mammuthus
オオツノシカ Megaloceros
ホラー映画のような旋律をフロアに響かせる音源。
ニホンオオカミ Canis lupus hodophilax の剥製の背後で日本の絶滅動物の一覧を見せつけるというもの。クニマスが含まれているところを見ると10年は更新されてないと見ました。
ウナギを食べないでくださいのケラトプスユウタ「ニホンウナギがニホンオオカミの二の舞になるかどうかは僕たち次第です」
そのとおりですね。
紹介できる展示物は以上!
あとは怪人ゾナー(若い人はご存知ないと思います)にインスパイアされたような「怪人ネイチャーランドの挑戦」という来館者参加型の自然科学にまつわるクイズのイベント(?)がそれ専用の会場で数時間おきに開催されるのですが、それがけっこう人気の呼び物になっています。
あといい加減そろそろ展示物の更新や追加をした方が世の中のためだと思います。僕が幼稚園児だった時からほとんど変わってないので(なくなった展示物はある)。
今日もありがとうございます。それじゃ👋