ロイヤル・ティレル古生物学博物館 #14 バイオドームの獣たち

さあどうもみなさん!

今日もやって参りました!

「警察に逮捕されてもウソでも住所不定無職とは言わない方が良い説」の提唱者ことケラトプスユウタです!

いよいよもってロイヤル・ティレル古生物学博物館のシリーズを終わらせる日がやって参りました! 泣いても笑っても今回が最終回!

恐竜の時代、中生代は前回で終わりで、今日は哺乳類の時代、新生代の化石を見ることになるぞ!

ちなみに哺乳類自体は三畳紀後期には登場していたわけで、恐竜類と哺乳類はタメと言えます…よね?

さっそく見て行っちゃいたい!

これはなんだー?!

メガケロプス Megacelops かー?

メガケロプスはブロントテリウムと言った方が通りが良いかもしれないですね。

ウマやサイなんかと共に奇蹄類を構成するブロントテリウム科 Brontotheriidae のメンバー。

ブロントテリウム科はケラトプス科 Ceratopsidae のパクりと思うのも無理はないですが、鼻の上の角が左右一対なのはケラトプス類にはいないのでユニークな動物と言えますね! もちろんサイの角もそんな生え方ではないです。

こちらも見ての通り角(こぶ)のある哺乳類になります。

ウィンタテリウム Uintatherium の生体復元模型。

こちらもサイっぽいですが、奇蹄類ですらなく恐角類 Dinocerata という絶滅したタクサということになってます。

エンテロドン類 Entelodontidae 頭骨。

以前はイノシシ亜目にぶちこまれていたけどカバの方がより近いとのこと。

マンモス Mammothus とスミロドン Smilodon のからみを描き出した躍動感のある展示。

メガテリウム類 Megatheliidae

さまざまな巨獣の頭骨。シルエットと共に。

遠吠えするダイアウルフ Canis dirus

古生物ではないですが アメリカバイソン Bison bison

アメリカの国獣。ネイティブアメリカンは食用とし、毛皮は服・靴・テントなど、骨は矢じりに利用されたとそうです。

当館の展示物紹介はこれで終わり!

今日もありがとうございます!