ロイヤル・ティレル古生物学博物館 #10 スティラコはそこにいるのか

死んだと思った方もいらっしゃるかもしれない。立ち上げから毎日更新していたこのブログのそれがにわかに止まってしまったのだから。

明らかにしておきたいのは、この11日間、1日としてこのブログの事を忘れたことはなく、ずっと更新の日を待ち望んでいたことです。そして楽しみにしてくださっていた方々に対して申し訳なく思っていることです。休載の理由はすでにご存知の方もいらっしゃいますが、ここでは主旨から逸れるので敢えて説明する事は避けたいと思います。

というわけでおひさしぶりです。ケラトプスユウタです。

さっそくロイヤル・ティレル古生物学博物館の展示物紹介を再開しちゃいたい!

アルバータ州 セージクリーク産、スティラコサウルス・アルベルテンシス Styracosaurus albertensis 亜成体 TMP 89.97.01 実骨

この頭骨は1989年から数年に渡って発掘調査が行われたものの、他の部分は見つからなかったとの事。

6年間、風化するに任せた結果、足が露出した事で発掘作業が再開され、今度はほぼ関節した体骨格の大部分が発見されました。

この化石は現場から安全に運ぶ為のフィールドジャケット(麻布と石膏)に包まれたままの状態で展示されています。

ホーンレットが発達しきっていないので、この個体は成熟する前に死んでしまったみたいです。

尾椎の一部が病変によって癒合していますが、ダレン・タンケ博士によると原因はわかっていないそうです。

セントロサウルス・アペルトゥス Centrosaurus apertus 亜成体。ホーンレットの発達は成長に伴うものである事を示唆するとの解説。

ささやかですが今日はここまで!