ところでカリーミュージアムって言うとカレー博物館🍛みたいだよね。ケラトプスユウタです。
今日も引き続きフィリップ・J・カリー恐竜博物館の展示物を紹介します。
おそらく最も有名な甲冑魚 ドゥンクレオステウス(ダンクルオステウス) Dunkleosteus。斬新な手法で生体の様子を表現しております。
こちらはジュリアス・クソトニー画伯 Julius Csotony による生体復元図。骨のテクスチャーを露わにしていないので、よく見る復元よりもマイルドに見える。僕は好きです。
同氏のホームページはこちら。
両生類 ティクターリク・ロセアエ Tiktaalik roseae
化石と生体復元模型。
ハドロサウルス類 Hadrosauridae の尾椎。
大きなアンモライト
(知らない人のために説明すると、成分が色のある鉱物の結晶に置換した 圧力変性によってアンモナイトの殻に含まれるアラゴナイトの結晶構造が変化してできる宝石で、僕の知る限りロッキー山脈の東斜面からのみ産出する。アルバータ州の州宝石)
2019年1月31日追記:赤い色のものがマダガスカルから産出するそうです。(オパビニアさんからの情報)
クリーニングルームにパキリノサウルス・カナデンシス Pachyrhinosaurus canadensis
ちなみにほかのパキリノサウルスとの違いは、フリル正中線上に角がないこと、第2縁頭頂骨(P2)が前方向に屈折していないこと、第3縁頭頂骨(P3)が外向きに伸びていること(参考文献)。
アロサウルス Allosaurus の頭。奥は中国産の ヤンチュアノサウルス Yangchuanosaurus だったかな?
当館の標本の展示紹介はこれで終わり。次回はレストランの記事にします。