僕ケラトプスユウタです。好きな動物はトリケラトプスです。
昨夜は風が強かった。
前々からやりたいと思っていた旅ブログを今日からはじめちゃいたいというところ。
このブログでは主に日本国内や国外の恐竜を扱っている博物館や特別展、発掘地なんかをメインに扱って行く予定。他にも遠征に行ったら記事にするかもしれません。
1887年、アメリカの恐竜研究初期、いわゆるボーンウォーズの頃に “ビソン・アルティコルニス” Bison alticornis (バイソンの一種)として記載された化石がデンバーで発見されました(変な日本語だな)。その化石は現在ではトリケラトプスとして知られています。
僕ことケラトプスユウタは2013年にそのデンバーを訪れた事があるので、滑り出しの記事として最初の海外旅行で訪問したコロラド州デンバーの「デンバー自然科学博物館」で撮ったゴミみたいな写真をいくつか紹介しちゃいたい。フジフィルムの一眼レフもどきで撮ったやつです。
デンバー自然科学博物館 Denver nature and science museum
エントランスで出迎えるのは古めかしくもダイナミックなポージングで組み上げられたティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex
サービスカウンターの真上あたりにはクビナガリュウが吊るされています。
パキケファロサウルス(スティギモロク) Pachycephalosaurus (Stygimoloch)
の生体復元模型。頭同士ではなく頭以外の部分に頭をぶつけて種内競争をしたという仮説に基づいた復元みたい。
トリケラトプス・ホリドゥス Triceratops horridus 亜成体頭骨の模型が転がしてある。皮膚がところどころに残してあるデザインだけど、既知の化石記録と比べるとウロコが細かすぎるように見えます。
上のパキケファロサウルスのジオラマの脇役に、カメと共に甘んじておられる。
アロサウルス Allosaurus から子供を守るステゴサウルス Stegosaurus の対決を描いた組立骨格(とケラトプスユウタ)。当館この展示で有名なんだけども。
そう、コロラドにはユタ州やワイオミング州なんかと同じでジュラ紀と白亜紀の地層が両方存在します。
ディプロドクス Diplodocus は当館最大(最長)の展示物のはず。
小型のヨロイ竜、ガルゴイレオサウルス Gargoyleosaurus (余談ですが、過去に打ったおぼえないのに今予測変換で出たのに驚いた)
様々な恐竜の頭骨。
ブラキオサウルス Brachiosaurus の独特の頭。
エドモントサウルス Edmontosaurus
トリケラやティラノと共に白亜紀末を生き抜いた偉大なハドロサウルス類。
その足元にはトリケラトプス・ホリドゥス。6年前の自分に会えるならなぜもっとしっかり撮らなかったのかと質問したいところ。
シファクティヌス Xiphactinus
巨大な化石硬骨魚類。現代に生きていたら日本人にスシネタにされていたに違いありません。
哺乳類ウィンタテリウム Wintatherium のユニークな頭。
恐鳥ガストルニス Gastornis
雷獣メガケロプス Megacelops と仲間たち。
このブサイクなんだっけな。ダエオドン Daeodon だっけ? わかる人教えてください。
シンテトケラス Synthetoceras の頭骨。哺乳類離れしたツノの組み合わせが良いですよね。ここ以外ではかはくでしか見たことない。
マンモス Mammuthus の頭骨。
ジャイアントバイソン Bison latifrons
現生動物の剥製も充実している。環境も再現された展示は海外の博物館の魅力の一つですね。
ここに載せたもの以外にもまだまだ多くの展示物があるので気になった方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
月日も経っているので変わっているところもあるかもしれないですね。一昨年ソーントンで発掘されたという小柄なトリケラトプスとかここに展示予定と聞きましたが…。
次回もデンバーの記事です!